Braveのメリットとデメリットを使いやすさ・速度など5部門でまとめてみた

使いやすさ・操作性、広告ブロック機能、速度、ポイント制度、セキュリティの5項目について、それぞれメリット(良いところ)、デメリット(改善点)をまとめました。

Braveをこれから使ってみようか検討中の方はぜひご覧ください。

1.使いやすさ・操作性について

操作性の良さ、モッサリなのかサクサク動くか、UI/UXデザイン、既存のブラウザとの使い勝手など、使いやすさについての肯定的・否定的な意見を見てみます。

メリット・良いところ

モバイル版、パソコン版のどちらも使いやすさには定評があるようですね。

SafariとBraveブラウザ(スマホ版)、ChromeとBraveブラウザ(パソコン版)のホーム画面を比較したので見てみましょう。

SafariとBraveのホーム画面を比較

iOS版アプリは最初こそSafariと若干異なるUIで使いづらいかも…と思いますが、2、3日もあれば慣れます。

上の画像内でBraveの写真は2パターンありますが、Braveは表示しておくと報酬ポイントがもらえる壁紙広告あり・なしを設定で選択可能となっています。

Google ChromeとBraveのホーム画面を比較

デスクトップ版はGoogle Chromeと瓜二つで、ブックマークをインポートできたり、拡張機能も使えるし、使い勝手はChromeと全くと言っていいほど変わらないので、こちらは1時間もかからずに慣れます。

デメリット・改善点

使いやすさに関してのデメリット・マイナスポイントとしてTwitter上で見かける口コミは主に次の2つ。

  1. 起動が遅い
  2. サイトによっては動作しない

1.起動が遅いに関して、私はiPhone8とMacBook ProでBraveブラウザを利用していますが、特に遅いとは感じません。WindowsやAndroidではまだ試せていないのでOSによって違いがあるのかもしれないです。

2.サイトによっては動作しない、はネットサーフィンをしているときに私も何度か出くわしたことのあるデメリット。例えばリアルタイムの為替情報を提供している世界の株価はそのままでは表示されません。

これはBraveのブロック機能がサイトのスクリプトを停止させるため。

画面右上にあるライオンマークを押して、「スクリプトをブロック」ボタンを押せばそのサイトに関しては正常に動くようになります。

Braveの使いやすさに関する個人的な意見

私はパソコン版とモバイル版をどちらも使っていますが、個人的に気に入っているところは次の2点。

  1. タブ切り替えとタブ削除が片手でできる(モバイル版)
  2. 広告表示の切り替えが同じ画面でできる

タブ切り替えは、スマホで複数タブを開いているときに、AタブからBタブに移動するとき、わざわざ上のタブを押さなくてもスマホ画面下の部分を左右になぞればタブ切り替えができる機能。

タブ削除は、画面下の「現在開いているタブ数」の数字が書かれている部分を長押しすると、表示しているタブを削除できる機能。

どちらもわざわざ画面上部まで指を持っていくことなくページ移動ができるので、かなり便利に感じます。Smoozのような片手で使えるブラウザアプリを目指してほしいですね。

2つ目の気に入っているポイントは、「広告表示の切り替えが同じ画面でできる」点。

これはサイトごとに広告を表示するかしないかを簡単に切り替えられる機能のこと。応援しているサイトやYouTubeチャンネルでは広告あり設定に変えることも容易です。

①のライオンマークを押して、「広告と追跡をブロック」をオフにすれば切り替え完了

現時点での不満は、モバイル版Braveでトップに表示されるお気に入りページが4つ以上まとめて表示できない点。

この画像からも分かるように、Braveブラウザはアプリ内のホーム画面に表示できるアイコンの数が4つまでしか設定できないようです(設定次第で変えられるのかもしれませんが、どこをいじればよいのか分からないのでご存知の方は教えていただけると幸いです)。

アイコンが画面を占めてしまうとスポンサー壁紙が見えにくくなってしまうからなのかなと個人的には思っていますが、結構不便なので対策してもらえると嬉しいです。

2.広告ブロック機能について

Braveの目玉機能である広告ブロック。

広告をカットしてくれるアプリやアドオンはたくさんありますが、Braveの実力やいかに…

メリット・良いところ

Brave最大の強みはデフォルトで広告がブロックできること。

他のアドブロック系アプリと違ってiPhone本体の設定画面を開かなくても、アプリをダウンロードして起動するだけで広告をブロックしてくれる。この手軽さがBrave広告ブロック最大の強みと言えるでしょう。

(普通のアドブロックアプリは初回利用のときにiPhone自体の設定画面に移動してSafari設定を変更する必要があります)

デメリット・改善点

しかし、Braveの広告ブロック機能はまだまだ発展途上です。広告カット機能に関するマイナスの意見を見てみましょう。

これらのツイートでも指摘されている通り、Braveの広告ブロック機能はたまに貫通されます。

ポップアップやインフィード広告も基本的にはブロックしてくれるのですが、「なんでこんな広告らしい広告をブロックできないんだ?」と思うようなコテコテの広告が表示されることがあります。

体感としては、95%以上の広告はブロックできるけど、たまに広告が出てくる感じ(YouTubeの動画広告は無敗です)。0円の無料アプリなので文句は言えませんが、まだまだ開発途中だからこれからなのかなと思いながら使っています。

広告が消えた部分がうまく整形されない問題

上で説明した通り、ほとんどの広告は非表示にしてくれるBraveブラウザですが、サイトによっては広告が消えた部分が整形されずに空白のままなので見にくいことがあります。

5chの広告部分は空白になる

例えば5ちゃんねるをBraveアプリで表示すると上の画像のように画面内の大部分が空白となります。

広告ブロック系アプリだと、280blockerを使うとこうした空白部分がきれいに整形されるのでBraveにも期待したいところです。

3.速度・バッテリー持ちについて

高速ブラウザと名高いBraveブラウザですが、実際に利用しているユーザーが感じるメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

メリット・良いところ

速度に関しては、ほぼ満場一致でBraveブラウザの速さが認められています。パソコン版でも、iOS版でも、Android版でも共通して読み込みスピードは速いようです。

Brave、Google Chrome、Firefoxで複数サイトを開いたときのスピード比較動画が公式から公開されているので見てみてください。

Brave Browser Speed Comparison 2019 from Brave on Vimeo.

デメリット・改善点

中には、それほど変わらないと感じる人もいるようですが、個人的に使ってみても明らかに速さは感じられます。

画像広告を多く貼っているまとめサイト等で特に速い印象です。

速度に関してはほとんどデメリットらしい物もないのですが、パソコン版のプライベート+Torウインドウは仕組み上、どうしても表示速度は遅くなっています。ただ、普段使いするものでもないので、日常利用の範囲では速度に関しては現時点で既にかなりの完成度です。

4.ポイント制度(広告付き報酬)について

日本以外の国では報酬付き広告の閲覧で仮想通貨BATトークンが貰えるBrave Rewardsですが、日本では改正資金決済法の影響で2020年5月現在得られるのはBAPという換金性のないポイントになっています。

メリット・良いところ

利用していると報酬がもらえる設計が組み込まれたブラウザ自体がBrave以外に存在しないため、報酬額が少ないとは言ってもオリジナリティのあるブラウザであることは確かです。

ただし、このポイント制度は現時点でもっとも課題のある・改善余地のある機能です。

デメリット・改善点

一番大きな課題とされるのはBATポイント問題ですね。

Twitter上ではこれが大きな問題だと騒がれていますが、システム全体の問題ではなく日本国内のみの法的な問題なので、将来的には解決するだろうと思って楽観的でいます。

むしろ日本の国民感情を考えると、下手に仮想通貨がもらえると売り出して怪しいものだと敬遠されるよりも、まずはポイントがもらえると宣伝した方が一般層を引き込みやすいはずなので、しばらくはガラパゴス状態で続けていくのも悪くないのではと思います。

ここしばらくBraveブラウザをiPhoneとMacBookの両方でメインブラウザとして使っていますが、報酬付き広告は一回も表示されません。上からポップアップ通知がくるようなのですが、現時点で一度も見たことがない(表示頻度はMAXの5回/時に設定しています)のでこれだと”稼げるブラウザ”として売り出していくには少し弱いかなという印象です。

利用者数が多くなって、それに伴い広告主が増えれば広告付き報酬が表示される回数も増えるはずなので、ここはBraveブラウザ利用者を増やすべく既存ユーザーの私たちが広報していく必要がありますね。

最終的にBraveブラウザをスマホで日常使いしていたら報酬付き広告で毎月1000円〜ぐらい手に入るようになれば、爆発的に利用者数は加速するでしょう。

5.セキュリティ・プライバシー機能について

BraveブラウザとChromeブラウザのセキュリティー比較(画像引用:OK Google, ブラウザでプライバシー保護するのを2022年まで先延ばしにしないで

BraveブラウザはGoogle Chromeで問題となっているセキュリティー課題を標準状態でクリアしています。

メリット・良いところ

セキュリティに関して多くのユーザーから評価されているのが、Tor付きのブライベートウィンドウが標準装備されている点。Google ChromeやSafariでもプライベートウィンドウは付いていますが、IPアドレスを保護してくれるTorは付いていません。

これがBraveブラウザなら何の設定もしなくても、command+option+nを押すだけで利用できる。

デメリット・改善点

プライバシー・セキュリティ面に関してはTwitter上を見ても「ここが大問題だ」というようなデメリットは見当たりません。

強いて言うならば、2020年5月時点では上記のプライベートウィンドウ+Torはパソコン版限定で、モバイル版は未リリースという点ぐらいでしょうか。いずれにせよ普段使いする分には十分なプライバシーが確保されているのはありがたいことです。

Braveのメリット・デメリットまとめ

以上、5つの項目に分けてBraveブラウザの良い点・改善点を見てきました。Braveの評判については次のページで紹介しているのでそちらもご覧ください。

【評判】有名人も注目!Braveブラウザ利用者の本音・口コミを2016年から2020年まで5年間追ってみました。

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