「Braveは違法じゃないかな。広告ブロックやプレイリスト機能は有能すぎるけど、違法にならないか心配だな。」
このような悩みにお答えします。
たしかにBraveの広告ブロックやプレイリスト機能は凄いですが、逆に凄すぎて「使っていいの?違法じゃない?」と思いますよね。
こんにちは、ボクはBraveユーザーです。
結論からいうとBraveを使っても違法性はないよ!
今回の記事ではBraveを使っても大丈夫な理由を解説します。
さらに記事の後半では「そもそもなぜ違法と言われるのか」も調査したので、内容を紹介します。
違法じゃないかが気になる人はぜひ本記事をチェックして、安心してBraveを始めてくださいね。
- Braveブラウザは違法ではない3つの理由
- Brave Playlistを使っても大丈夫な理由
- なぜ「Braveブラウザは違法」と批判されるのか
Braveブラウザは違法ではない3つの理由
Braveブラウザが違法でない理由は次の3つです。
- 理由1:広告ブロックが合法との判決が出ている
- 理由2:Playlistでの動画ダウンロードも問題ない
- 理由3:アプリストアの審査に合格
それぞれ詳細にご説明します。
理由1:広告ブロックが合法との判決が出ている
広告ブロックは合法との判決が出ています。
この判決が出たのは、ドイツで出版社が広告ブロックツール「AdBlock Plus」の運営会社に対して起こした裁判です。
最終的に「広告ブロックツールに違法性はない」との判決が出たんだ!
AdBlock PlusはBraveとは別ツールですが、同じ広告ブロックツールを巡った裁判で「違法性はない」と判断があったわけです。
世界的にも広告ブロックは違法ではないとの考え方が主流になっていますね。
日本では今のところ広告ブロックを規制する法律や判例はないので、現時点でBraveブラウザが違法になることはありませんよ。
理由2:Playlistでの動画ダウンロードも問題ない
Brave Playlistによる動画ダウンロードにも違法性はありません。
そもそも違法となるのは以下のようなケースですが、Brave Playlistでの動画視聴はどのケースにも該当しないからです。
【動画のダウンロードが違法になるケース】
- ダウンロードした動画の販売
- 著作権を侵害する動画のダウンロード
- ダウンロードした動画のアップロード(無許可)
Brave Playlistでの動画視聴・ダウンロードはどれにも該当しないね。そのため合法なんだ!
そもそも上記ケースはBraveかどうかに関係なく違法になるものです。決してしないように注意しましょう。
理由3:アプリストアの審査に合格
Braveはアプリストアの審査にも合格しています。
AppleストアとGoogle Playでのアプリリリース時には、しっかり審査されますが、その審査に通過しているのです。
違法性がないか、悪意のあるアプリではないかがしっかりチェックされてるんだ!
審査のうえでBraveはリリースされているので、違法性がないと言えるわけです。
芸人がBraveをタイアップ動画で紹介している
しゅんしゅんクリニックPさんのYouTube動画で、Braveが紹介されていました。
鬼越トマホークさんとの脱法ブラウザのくだりは面白いよ!
動画の後半では使い方まで解説していたよ!
有名な芸人がYouTubeでBraveの使用を公開しても、逮捕されたニュースも聞きません。
芸人とタイアップしていることからも、違法アプリではないと言えるでしょう。
なぜ「Braveブラウザは違法」と批判されるのか
そもそもなぜ「Braveブラウザは違法!!」と批判されるのか、その理由を次に紹介します。
【Braveブラウザが違法と批判される理由】
- 既存の広告モデルの会社の敵になるから
- 米国大手新聞社がBraveを批判したから
- 知名度が低い海外のブラウザだから
実は広告業界での激しい利権争いが絡んでるんだよ・・!
順番に解説しますね。
既存の広告モデルの会社の敵になるから
広告をブロックするBraveは、広告で収益を出す会社からすれば敵になります。
なぜなら、自分たちの商売の邪魔になるからです。
既存の広告モデルで収益を上げる会社からすれば、「Braveは違法だ!」となるんだね。
実際、ドイツでは出版社が広告ブロックツール「AdBlock Plus」を運営する「Eyeo GmbH」を訴えた裁判もありました。(※判決は広告ブロックは合法)
米国大手新聞社がBraveを批判したから
米国大手新聞各紙が「Braveは違法!」と批判したことがありました。
【Braveを批判した大手新聞社】
- The New York Times
- Washington Post
- Dow Jones & Company
新聞社からの批判に対し、Brave SoftwareのCEO・ブレンダン・アイク氏は批判が誤解であると反論しました。その後、新聞社からの訴えはありません。
個人的にはこのニュースが尾を引いて、今でも「Brave=違法」と思ってる人もいるのでは?と思っています。
ただ現実問題としてBraveは合法なツール、違法ではないよ。
知名度が低い海外のブラウザだから
またBraveブラウザの知名度が低く、なんだか怪しいブラウザなのも、違法と思われる要因です。
GoogleやAppleといった企業であれば信頼できますが、よくわからない企業が開発してるので「怪しそう」と思われているわけです。
ですが実際は米Brave Software社が開発してるので、大丈夫なんですけどね。
しかも今後知名度はジワジワ上がるはず!
というのも、最近では日本人プロボクサーの『村田諒太選手』アンバサダーになりました。
「芸能人や有名プロ選手とのタイアップで、知名度が少しずつ上がるのでは?」と踏んでいます😊
Braveが違法になってもユーザーは処罰されない
Braveが仮に違法になったとしても、ユーザーは処罰されません。
その理由は、違法なのはBraveを運営する会社(Brave Software)であり、ユーザーではないからです。
違法との判決が出るまでは、Braveは違法サービスではないので、違法なものを使っていたことにはなりません。
なお違法となった後も使い続けたら処罰される可能性はゼロではありません。違法になった時点で別のサービスに切り替えましょう。
まとめ Braveブラウザに違法性はない
今回の記事ではBraveブラウザは違法なのか、との疑問に答えました。
繰り返しですが、Braveは違法ではありません。
海外では合法との判決も出ているよ。
最後に今回の記事の内容をおさらいしましょう。
- Braveブラウザは違法にならない(類似の広告ブロッカーの判決あり)
- Playlistでのダウンロードも違法な使い方をしなければ問題ない
- アプリストア(Apple、Google)の審査に合格してリリースされている
- 仮にBraveが違法となってもユーザーではなく、運営会社が処罰対象
広告ブロックやPlaylistは違法ではありません。
有能な機能なので、ぜひ活用してあなたのネットライフを快適にしてね。
ということで今回の記事はおわりです。
最後までありがとうございました!